コロナ渦における駐在妻同士の関係
先日ようやく子供の学校再会となった。夏休みも終わりである。
前日オンライン上で、学校再開のお知らせと、コロナ渦における学校生活の注意が保護者に一斉に通達された。
学校生活再開は嬉しいが、気を付けなくてはならないことがたくさんある…
多くの行事が中止となり、まだ机は話したまま、友達とも距離をとらなくてはならない。
しかし、再開だ。
当初より、できることは増えている。
これも先生方の多大な努力あってのこと。
ただ感謝である。
されど、されどである...
そんな中、こんなこと言うのはあまりよくないのかもしれない。
が、本当に人とのつながり、交流自粛のようなものに寂しさを感じるのだ。
母親同士で口に出して共感しあっての作業もなかなかできないので、こうやってブログに吐き出すほどである。
うちの子はまだ低学年なので、学校というものがどういうものかあまりまだイメージがないかもしれない。故にコロナ影響でできないものも多いが、学校とはこういうものとすんなり受け入れているのかもしれないと思う。
しかし、母としてもどかしい気持ちもある。でも子供は素直に聞いて頑張っているとも思える。
私としては、母親通しで世間話のようなことをする機会が激減したので、物足りなさを日々感じるのだ。
私は夫の駐在に帯同する形で仕事を辞めた。
今は子供3人を持つ専業主婦。
異国で訳も分からず、夫も忙しくの日々を助けてくれるのは、いわゆるママ友という人たちだった。子供の送り迎えで、日々顔を合わせる人たち。ママ友と呼んでいいのか、ただ同じ園、学校に通う子供を持つ母親同士のほうが適切の方が大半だ。
送迎時とかに顔を合わせてはただ、世間話、子供のこと、生活情報、お出かけ情報など、思いつくままに話せたりした。時に面倒で、でも助かるのがママ友だった。
特にこの異国においてはその存在にいかに助けられたことか。。。。
LINEもできるだろうが、いちいちLINEしなくてはならないとなると、指は止まるのだ。
いかにこのママ友関係というのは、あやふやであることも感じる。
また、駐在妻という仕事も持たず、子供の学校、園を通した人間関係が主だった自分の環境が、物寂しく感じる今日このごろである。